2008-06-14

LinuxでLCDを表示(汎用USB-IO) 続き

バケさんの電子工作 : LinuxでLCDを表示(汎用USB-IO) 
前回、汎用USB-IOでLCDをLinuxから簡単に制御できるように関数ライブラリー(usblcd.h)を公開しましたが。
半角カナも表示できるように手直しをしてみました。
usblcd.h

また、テストプログラムも少し実用的なものを作成してみました。
コマンド画面から表示させたい文字列を引数に与えて実行すると表示できるようにしてみました。

使い方;

usblcd "USB-IO de LCD!!"

これで1行目に表示されます。


usblcd "usb-io de LCD" "(^_^)/ by BAKE"

これで1行目に"usb-io de LCD"、2行目に"(^_^)/ by BAKE"が表示されます。 さらに、


usblcd " start " " usb-io de lcd" "2 page 1 line" "2 page 3 line" " E N D "

これで最初に" start " " usb-io de lcd"を表示して、
1秒後、"2 page 1 line" "2 page 3 line" を表示し
1秒後、" E N D "を表示して終了します。

usblcd.c

2008-06-12

LinuxでLCDを表示(汎用USB-IO) 

Linuxで汎用USB-IOがLinux(FC5)で汎用USB-IOを使う で使えるようになりましたが、今度はLCDを簡単に制御できるように usblcd.h というヘッダーファイルを作成してみました。
LCDを初期化して使える状態にし
lcd_init(udev);

表示位置を指定して文字を出力
lcd_locate(udev,0,0);
lcd_text(udev,"Linux de USBLCD");

これで表示できます。

まず、ヘッダーファイル msubiobase.h の内容です。
これは変更ありませんが、使用されるUSB-IOにあわせて修正してください
musbiobase.h



次に今回LCDのためのヘッダーファイル usblcd.h の内容です。
usblcd.h



サンプルソースも作成してみました。
usblcd_test.c の内容です。
usblcd_test.c

usblcd.h
usblcd.txt